いつか書いてみたいかな~と思ってるジャンルとか。
思いついたけど具体案は出てない設定のメモとか。
乱文の上ほぼ箇条書きです。
あくまで思いつきのメモです。
『狼陛下の花嫁』+『笑うかのこ様』のクロスで学園パラレルネタ
・『狼陛下の花嫁』+αのクロスで学園パラレル、とか
・・舞台は「恋だの愛だの」舞台の宝ノ谷高校(超進学校)です。
珀黎翔・・・カリスマ生徒会長?(二面性を隠しつつ絶対的な権力誇る学園の王様)
李順・・言わずもがなな、副会長(兼会計、かなやっぱり)
方淵・・こっちもいわずと知れた会長に心酔する生徒会役員(書記か、副会長かは迷うところ・・副会長が二人居る学校ってありますよね。)
(・・・・方淵の役職は書記ですかね。やっぱり。後々考えてて思いついた事があったんで。)
夕鈴
・・やっぱり黎翔の偽恋人。(風紀委員か何かの用事で生徒会室に出向いたら秘密を知っちゃいました、的な感じで)『狼陛下』の異名を持つ会長の表の顔を怖がってましたが、子犬モードの黎翔に絆され、怖くても誰より学園の事を考えてる姿に、自分に出来る事なら何でも手伝いますよ、と味方宣言。
最初は母性よりの好意だったが、段々と異性として惹かれていって・・・・という原作様と同様の展開に。
こっちでは原作様よりも身分の垣根が低いのでもうちょっと夕鈴が素直になりやすいかな~という思惑もあったり。基本自分に関する事に鈍感なんでやっぱり延々気づきませんが。
可愛らしく明るく裏表無く誠実で真面目、と男女の別なく大人気。
でも色恋には縁遠かったのは幼馴染の几鍔の所為です。(原作様での夕鈴の鈍さの9割もそうですよね。)
お人よし過ぎる夕鈴が心配で、幼少時より周囲に気を配りすぎる几鍔が傍に居たため、周りは二人が{いつかくっつく」事を前提にそういう意味では距離を置いてましたと。
が、いきなり生徒会長の恋人として名前が売れてしまって親しく付き合ってた周りは唖然。その他の生徒達も青天の霹靂で呆然。その後やっぱり嫉妬ややっかみで騒動勃発。的な騒がしい学園生活開始、と。
・・因みに、パラレルでは夕鈴は進学校である宝高で、奨学金もらえる位に優秀です。
何と言うか調子に乗って更に設定考えてて思ったんですが。
夕鈴ってどこまでも現実的で真面目な性格だと思うんです。
で、原作様だと身分制度が厳しく、庶民は基本的に勉学とかとは縁遠い生活だから勉強苦手~のようなニュアンスあった気がしたんですが、現代パラレルの場合苦手だからと勉強しないわけにはいきませんよね。で、やっぱりお母様を早くに亡くし、公務員だけど頼りない父と幼い弟の面倒を見てきた夕鈴が、将来の展望を見据えるにあたって勉強に力入れないわけないなー、と思いまして。
現代で、家族を早くしっかり支えたい、と思うなら、やっぱりより良い就職。その為にはしっかりした学歴。なら大学までは出るべき。けど学費の問題が!ってな段階を経て、だったら優秀な成績を修めれば奨学金という手段も!ってな展開になるんじゃないか、と、思ったんですよ。
元々真面目な性格で、努力を惜しまないですし、原作様での立ち居振る舞い見てても、基本頭の回転は速そうですし、(人を疑わな過ぎて、色々ピンチに陥ってますが)、成績優秀な模範生になりそうだな、と。で、このパラレルでは、夕鈴は進学校と名高い宝高で、常に成績上位をキープする優等生です。(*宝高の奨学金制度は捏造設定です)
(そんな点でも陛下の恋人として申し分ない、と思われてます。・・・嫉妬ややっかみは別として、表立っては文句のつけようがないとも言います。現代なら、普段の生活の中では身分や生まれについては原作様程には弊害にならないかと。・・・まあ、こっちの設定でも、黎翔さんはやっぱり旧家で資産家なお生まれなので、将来的には色々ありますが。そこはもう黎翔さんがごり押しするということで)
几鍔
・・夕鈴の幼馴染。
金融業メインに多方面にも手をだしてるそこそこ大きな商社の社長令息。裕福な育ちですが、それを鼻に掛けることなく面倒見の良い兄貴分。境遇同じなお坊ちゃんから一般庶民の不良少年まで幅広く弟分が居る町内のリーダーです。勿論宝校内にも多数在学。日々世話を焼いてはメンバーが増えてます。(柄悪い面々も居ますが、几鍔がきっちり纏めてるので弱いものいじめなんかは絶対しないそこらの学生より行儀良い少年集団。)
夕鈴のことは妹みたいな感じで昔から面倒見てました。傍から見れば、「いつかくっつく」のが当然、みたいな親密な友人以上、でしたが本人達無自覚。・・のまま夕鈴が「狼陛下」の恋人になっちゃったので、無自覚は永遠に続行ですかね。でも心配はします。面倒ごとに巻き込まれそうなら悪態吐きつつ守ります。気軽に自宅を行き来しては口げんかも気軽に出来る仲良し。夕鈴の父親以上に、夕鈴の事を真剣に案じて本気で叱ってくれる大事な家族ポジション、って感じです。
で、クロスネタとして、『笑うかのこ様』プラスで
椿初流
・・学園内で絶対的な人気を誇る超イケメン。(けど、かのこちゃん以外には興味の無い苦労人。俺様で強引な性格だけど、意中の相手であるかのこちゃんが鈍感なために、誰よりも苦労人)
苗床かのこ
・・人間観察が趣味なマイペース少女。最近やっと花井桃香という対等の友人が出来て、今からでも普通に人間関係を!と自己改革に邁進してるちょっと情緒が幼い子。悪役ぶってて、ちょっと他者には容赦ない性格ですが、無自覚に弱者を見捨てられない偽悪的なお人よし。そして鈍感。あからさまな椿君のアプローチを、全て友情故のじゃれ合いで済ませる強敵。
城蘭聖
・・・二年の先輩。放送部の黒幕。凡庸な部長を差し置いて放送部を支配する腹黒。でも有能。色々企画を立てて、放送部の勢力を確固たるものにした敏腕策士。・・・かのこの策略の数々は、椿君の立てたもと誤解して(椿君がかのこを守るためにミスリードした結果)必死に勧誘中。
+放送部の勢力を更に強めるためになんとか生徒会を屈服・・・は無理でももう少し優位に立ちたいと思って色々画策中。(「恋だの~」原作では怖いもの無さそうな城蘭先輩も、流石に狼陛下は恐ろしい模様。)夕鈴に接近して秘密探ろうとしては、友人として夕鈴に情をうつしたかのこや椿に妨害され、夕鈴を純粋に案じる几鍔とその弟分に阻まれ、最終兵器狼陛下の一睨みで撃退される日々。・・・でも最後の一線は超えない程度に自重してる所為か、本格的には排除されない微妙な緊張状態持続中。
矢吹葉
・・三年生。原作様では生徒会長でしたが、このパラレルでは狼陛下に大敗喫して・・・・副会長、かな。
権力自体には執着無さそうですが、負ける事には屈辱感じて虎視眈々と陛下の下で牙を磨く日々。でも黎翔の能力は公平に評価してます。生徒会運営の手腕自体には文句つけよう無いですし、今の所は現状維持、と静観体勢。厳格すぎて融通利かないところは方淵寄りでしょうか。・・・方淵の場合は陛下に心酔してるので、矢吹先輩と相容れるのは難しいと思われますが。
今は静観してますが、何かあったら即権力奪い返そうと思ってるので味方ではありません。でも敵にもならない有能な副会長。「狼陛下」にも臆すこと無く意見できる貴重な人材なので黎翔・李順共に評価は高いです。
で、かのこと夕鈴の知り合うきっかけは・・親友のかのこに会いに来た花井桃香が性質の悪いナンパ男に絡まれてたところを、勇ましく助ける・・・という情景が先ず浮かびました。(これがクロスネタの切欠だったり)
で、一歩遅れて駆けつけたかのこと椿によってナンパ男は退散。
お人よしの夕鈴に呆れつつ、桃香を助けてもらった礼はするかのこ。ってな感じで顔見知り。
その後はなんだかんだで学園内で顔合わせれば話をする位の友人に。で、素直で裏表の無いタイプに弱いかのこは、夕鈴のことも放って置けなくなって、段々仲良し。
桃香と三人で可愛らしくじゃれてると微笑ましいですね!
で、それをやきもきしながら見てる椿君・・・・と黎翔。
最初はまたライバルか?!と互いににらみ合いますが、直ぐに同類か、と認識を改め、苦労人×二人、という奇妙な友情成立。無駄なカリスマ性や、持っちゃった権力その他の要素によって対等な友人が少ない二人。親友にはなれませんが、何となく通じる悪友?見たいになると・・・・・楽しいですね!!(クロスネタの切欠その2)
二人で存分に鈍感すぎる夕鈴とかのこへの愚痴を語ると良いですよ!
そして人の良さで騒動に巻き込まれる夕鈴と、迸る好奇心を抑える気もなく自ら首を突っ込むかのこの首根っこを掴んで保護する毎日。・・・頑張れ、超頑張れ。
*そしてこのパラレルで重要なのは、かのこ・椿コンビに、「狼陛下」の二面性と「偽恋人」をばらすかどうか?!・・・・という問題が!
や、普通に考えたらやっぱり秘密にするべきだし、最初はそう考えてたんですが。
せっかくクロスにするんだから、秘密を保持する仲間をちょっと増やしてみても・・・・良いかもしれない。とか、考えちゃったんですよね。
その場合の利点として、一つは・・・友人が少ない椿君と黎翔が、もう少し普通に語れる交友関係を構築できる、とか。
夕鈴とかのこが、何でも語れて互いの恋愛問題について、互いに助言相談諸々できるな!とか。
・・・・「偽恋人」だからと悩む夕鈴に、かのこ視点で見れば、どっからどう観察しても黎翔は本気で口説いてるな~と、夕鈴を励ましたり黎翔に呆れたり二人のすれ違いを正す手伝いをしたりする姿があったりしたら微笑ましいな~、と思ったり。
夕鈴視点で見れば、なんでかのこは気づかないのかな~椿君あんなに必死なのに。でもかのこの情緒が追いつかないうちに其処まで迫ってもねぇ、とか考えてかのこの面倒を見るお姉さん夕鈴とか、きっと可愛らしいな、と思ったり。
なんであんなに分かり易いアプローチを全スルーだ?!と頭抱える椿と、演技じゃないって何回言っても信じてくれない・・・・もうこうなったら実力行使か?!と項垂れる黎翔が、ふと視線を交し合って、お互いに、それはやめとけ!取り返しつかない事になったらどうする?!と制止しあったりしてたら・・・・・楽しいですね!!(私が!!)
さらにもう一つ、超個人的な利点が。
・・・・ええと、実は夕鈴と黎翔を本当にくっつけるにあたって、ちょっと思いついた展開があったんですが、それを進めるためには二人の諸々の事情を知ったうえで、夕鈴の味方になってくれる人物(しかも黎翔が絶対無碍に出来ない権力保持者)が欲しいな~と思ってまして。(その人物に言って欲しい台詞とかまで考えたんですけど)・・・・でも原作様には丁度良いキャラが居ないし・・老師でも良いけどちょっと微妙・・・・オリキャラ捏造するしか・・?でもねぇ・・・と思ってたんですよね。
で、パラレルネタ思いついたときに、・・・おお、かのこ達に事情ばらしたら、これ、かのこに言ってもらえば良いんじゃ・・・・!?とか思ったんです。
てな設定を、つらつら考えてみたり。
てか調子にのって更に上乗せてみたり。・・・ごめんなさい!!
・・・・でも考えるのが予想外に楽しいので、また思いついたら加筆します。更に思いつきの一場面小話とか・・投下するかもしれません。本当にすいません。でも思いついたら書いちゃいます。・・・すいません。